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西日本鉄道(西鉄)と筑豊電気鉄道は、2021年8月7日(土)から当分の間、土・日・祝日の列車を減便して運転します。
福岡県がまん延防止等重点措置の対象区域となったことを受けて実施されるもので、西鉄電車および筑豊電気鉄道は土・日・祝日およびお盆期間の8月13日(金)に特別ダイヤで運転します。なお、各路線とも終電時刻の繰り上げは行われません(詳細は下表を参照)。
西鉄天神大牟田線では、日中時間帯を中心に減便されます。具体的には、西鉄福岡(天神)駅を10時〜16時台に発車する急行列車の運転が取り止められ、特急および普通列車のみの運転となります。日中の1時間あたりの運転本数は12本から8本に削減されます。朝・夕時間帯については、一部の列車の運転が取り止められるほか、運転時刻が変更されます。始発電車については変更はありません。
西鉄貝塚線では、日中時間帯のおおむね10時〜17時台の運転本数が約50%削減され、1時間あたりの運転本数は4本から2本に減便されます。朝・夕時間帯および始発電車については通常ダイヤ通りとなります。
筑豊電気鉄道の特別ダイヤは、土曜・休日ダイヤから約35%減便されるほか、一部区間では始発電車の時刻も変更となります。